2012年01月13日 (金) | 編集 |
前回の記事に続いて、今回も、子供の自立の話。

前回の記事で紹介した本『わが子を「メシが食える大人」に育てる』より3ヶ月ほど前に買った本で、

子どもに自信をつける言葉 傷つける言葉 (青春文庫)子どもに自信をつける言葉 傷つける言葉 (青春文庫)
(2011/07/09)
加藤 諦三

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タイトルだけ見ると、「子供をどうするか」の本のように思えるのだけれど、これはむしろ、「親が自分の生き方をどうするか」を問われている本。

自分を持っていない親の言葉は子供を傷つける、と。
では、「自分を持つ」とはどういうことか。
この点については、本を読んでください(笑)

『わが子を「メシが食える大人」に育てる』とは、毛色の違う本のように見えるけれど、91ページにこの一節。

親が子どもに残すことのできる最大のものは『1人で生きていける知恵』である

ああ。やっぱり、ワタシって、この手の本を求めているから、この手の本ばかり手にしているのね(笑)

この本で、ドキっとしたのはこの部分。


Aさんは子どもの頃から母親と買い物することが嫌い。
Aさんが気に入ったものを母親が気に入ったことがなかった。
かといって、母親が選ぶと言ってもなかなか決まらず、散々迷った挙句、「あんたの服でしょ。自分で決めなさい」と言う。
そう言われたからといって、Aさんが選んだものでは母親は気に入らない。だから黙ってしまう。
すると「まったくこの子は」となる。
あーだこーだ言った挙句、結局最後はすべて「あなたのために」と母親が選ぶ。

親は「自分で決めさせようとしている」と思っている。
でも、実際には、「あなたは自分で決められない人」と子供に暗示をかけ、「子供が自分で決められないから困っている」と言いながら、親の意見を押し付けている。
一種の依存だ。

子どもが何かをするとき、「子どもに選ばせる」は意識してやってきた。
けれど、子供の選択は、親からみると「こっちの方がいいのにな~」ということもしばしば。
また、「そっちだと失敗するよ」と目に見えていることもしばしば。

子供の気持ちを優先させて、失敗すると、内心「ほらね~、やっぱりね~」と思ってしまう。
でも、それでは選択させた意味がないに等しい。
どうして失敗したんだろう? 何かいい工夫があるかもしれない。一緒に考える。
考えた上で子供が出した意見を尊重する。
また失敗するかも。失敗したら、また考える。

正解を求めるんじゃなくて、どうやって考えるのかを学ぶ。その過程につきあう。

ふう~( -_-)


この本で心に響いたセリフはこちら。

自分の思うようにいかない子供に苛立っている母親が「頑張ればなんとかなるのよ」と子供を励ますことがある。
そういう親は「頑張れ」と言うことで子供の才能を潰していることに気がつかない。
(あとの部分で説明があるのだけれど、この場合の「頑張れ」は、自分自身を信用できない母親の葛藤の解消のはけ口になっていて、子供にはプレッシャーにしかならない)

励ますほうが努力しているときに、励ましは効果がある

自分が頑張れというわけで。。。(^^;) 結局いつもこういう結論(笑)

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コメント
この記事へのコメント
たしかにねー!
自分に余裕が無いと子供がだした意見を尊重してあげれなくなります。

今は、子供がまだ小さいから「ママっていつも自分で決めろって言ったくせに自分の意見を言ったらいったで文句言う。。」とか言わないけど、そう言われる日は近いかもしれない。

自立して欲しいって強く願っているのに、子供の意見を尊重してあげれなかったり、自分の気分によって態度が変わってしまったり。それが理由で、子供が自分に自信を持てなくなっていつも親の顔色をうかがうようになったら一番悲しいですね。

わたしの願いは「自分に自信を持って欲しい」ってことかな。
それがまさに自立に繋がるのだと思うけど。。。

こういう本を読むとわたし大丈夫かな?って考えちゃいますね。
2012/01/14(Sat) 00:09 | URL  | シオママ #-[ 編集]
Cassisさんの紹介される本って、いつもツボにぐぐぐーと入るのは
同じ子育ての理想像があるからなんですね(笑)

既にルルーちゃんをどう育てたいかはCassisさんの中にしっかりあって、
その想いをもっと強くするために本を読んでいるのでしょうね。

私も同じ!
迷って読むというよりも、自分の想いを言葉にしてくれる本の読み方です(^^)

「考える力」なんて言葉が一人歩きしている最近の育児書の中で、本当に考える力を身につけ、自立した人になるために、私もよくこれ系(ああ、こういう書き方があいまいなのですが^^;)の本を読んでます。

これからもCassisさんのオススメ育児書を楽しみにしています!
2012/01/14(Sat) 08:09 | URL  | 苺ママ #-[ 編集]
確かにな~・・と思わされます^^;

うちは服を選ぶときにキャラ物を選ぶと「それはやめて・・^^;」と言ってしまいがち(笑)
だって高いし!!可愛くないし~~!!^^;
これが押し付けなのかしら????(笑)

例えば自分で服を選ばせて、とんでもない組み合わせを選んだらどうしたらいいんだろ~??
それも見守るべき???^^;
って服の話だけじゃないでしょうけど、あ~~私もそういう本読んだほうが良さそうな気がしてきた・・^^;
2012/01/14(Sat) 14:06 | URL  | りゅうママ #-[ 編集]
んん~~頭が痛い!!
その服を選んじゃってる親は私かも~。

こういう手の話は私も好きで
(求めている時期があって)
チルドレン大学(eigobon.com)さんに
興味を持ったんですよね。
結局入学はせず、そのままですけど
子育ては自分育て、親の私たち自身が
育たないと子供も育ちませんね・・・
2012/01/14(Sat) 14:10 | URL  | maomao #-[ 編集]
シオママさんへ
「子供に自信を持って欲しい」って、分かります!
ワタシもそう思います。
自分のことを好きになってほしい。自分自身をきちんとrespectできる人は、他の人のこともrespectできると思うから。
それに、自分に正しい自信があるなら、頑張れますもんね。
(間違った自信は困りもの。笑)

自分の気分によって態度が変わってしまったり、って・・・まさにワタシのこと(>д<)

まだまだ修行ですねえ・・・
2012/01/14(Sat) 19:13 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
苺ママさんへ
あはは。そうかも!
 ワタシは、本屋に行って、そのときピンと来る本を何冊か手にすると、自分が今もとめているものが見えてくる感じなんですが、
きっと、自分の中にはうまく言葉に出来ない思いがすでにあって、それを後押ししてくれる本を自然と手にしているんだと思います(^^)

本当に自分の頭で考えるのって結構至難の業。
実際には、考えているつもりでも、考えていなかったり・・・。
ワタシの場合、まず自分が襟を正さないといけないことばかりです(笑)

苺ママさんと子育ての理想像が同じだなんて~! 光栄ですっ♪
2012/01/14(Sat) 21:51 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
りゅうママさんへ
分かります!ワタシも先日、どピンクに金色の星がいっぱい!というズボンを選ばれそうになって、思わず「えええええ~?!」と拒否(爆)

子供には、まず二者択一から始めるのがいいらしいです。(←他の本で読んだ)

うちは、値段が同じなら、ワタシが思う可愛いものよりキャラものを選んだとしても、子供の意見を採用してるかなー。
値段が結構違う場合は、
『こっち(キャラもの)は1,500円だから、これ1つだけね。
こっち(ふつうの)は1,000円だから、こっちを買うなら、キャラものの絵本が買えるよ。

「キャラもののお洋服を1枚買う」か、「ふつうのお洋服とキャラものの絵本を買う」か、どっちがいい?』
って聞いてます。

が・・・それでもやっぱり、誘導ちっく(爆)
どうするのがいいんでしょう~? あれこれ本を読んでいるのに、今ひとつわかっていないんです。 もっと読むべき?(苦笑)
2012/01/14(Sat) 22:05 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
maomaoさんへ
ご安心ください、ワタシもです~!(爆)
いやいや、仲間がいるからって安心しちゃダメですよね(;^^A

この話のAさんって、きっと大きくなってからもそうだったんだろうな~って思います。
自分が子供の頃を思い返すと、小さいときは親の意見が強くても、大きくなってからは、親は親の意見を言うものの、最後は自分がこれと選んだほうを買ってもらっていたからな~と。

子育ては自分育てか・・・確かに。

この手の本を読むと、結局は、まず自分がしっかりしないといけないという結論になるんです。
今すぐやれることってありますもんね。
かけ声倒れに終わらないようにしなくては p(^-^)q
2012/01/14(Sat) 22:10 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
私も誘導してしまっているときがあると思います。
子供に選ばせるって決めたら
尊重してあげないとだめですよね・・・

私も息子が一人でちゃんと生きていけるようにするっていうのは
息子が生まれたときから頭にあって
それで台所育児も始めました。
息子が包丁で指を切ってから
しばらく包丁はお休みしていたのですが
本人が使いたいといったので
最近復活しました。

2012/01/14(Sat) 23:02 | URL  | チョロ #-[ 編集]
チョロさんへ
そうですね。1人で生きていけるようになるには、生活力とか精神的な強さとか、柔軟性とかが必要ですもんね。

ワタシ自身は、母が何でも出来てしまう人で、何もやってこなかったんです。なので色々と生活の知恵に欠ける部分が。
母いわく、「あの頃は忙しかったから。子供にさせるには忍耐力がいる。あの頃はそんな余裕がなかった。自分でするほうが早いからねえ・・・」と。
そんなわけで、子供に何かをさせているとき、心の中で「忍耐!」と叫んでいます(笑)

うちも、台所育児をしたいと思いつつそのまんま。あの本を読まなくっちゃ!
2012/01/15(Sun) 08:04 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
私は、「自分で洋服選んで着てね~」って言っておきながら
柄ものに柄ものを合わせられると「それは、、、ないね^^;」と変えさせて、
娘に「自分で選んでいいって言ったのに!じゃあ、今度からママ選んで!」
と言われたのを思い出しました。。。少々、洋服の組み合わせがおかしいくらい目をつぶらないとだめですよね(笑)
2012/01/15(Sun) 08:05 | URL  | cotton #-[ 編集]
cottonさんへ
ワタシも・・・(^^;)
「それにこれ?」みたいなね・・・。
ワタシも今日、お弁当用のピックを100均で選んでいて、ワタシがルルーに「えらんで~」って言ったのに、妙なヤツを選ばれたら、「それ? これはどう?」と自分の好みを2回聞いたら、
「・・・どれでもいい」って言われちゃいました(-_-;)

いやあ・・・ほんと。言うは易しでね・・・(;^^A
2012/01/15(Sun) 16:45 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
ぬおお、興味深い本ですね。「メシが食える・・」も、もの凄く興味があります。そして、長いこと、本を読んでいないことに気付かされました。久しぶりに図書館を当たってみようかしら。。(やっぱり買おうとはしない、ケチケチなのですー。
2012/01/16(Mon) 00:05 | URL  | ものぐさハハ #-[ 編集]
ものぐさハハさんへ
いやいや、ケチケチ素晴らしいです。
ワタシは本を買いたい病で、もうそれで一体いくら使っているやら(;_;)
でも、ものぐさハハさんのおかげで、「線を引きたくならなさそうなもの」とか「まずは読んでみたい」程度のものは、極力図書館!と思うようになりました~♪
でないとお財布が・・・
2012/01/16(Mon) 11:47 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
うちは、自分で決めなさい!!じゃなくて、
「母が子供に決めてもらう」傾向にあるかも。
私の身の周りの物を選ぶ時とか。例えばセーター。
「どっちの方がママが可愛く見える?」とか。
もちろん、選ばせる前に絶対NGのものは省いて
選択肢を狭めてから選ばせるんですがね。
私の方が駄目人間(-_-;)ってこと?

あと、
励ますほうが努力しているときに、励ましは効果がある
これは言えてるかも。
ただ「頑張れば」と言っても子供は右から左ですもん。
でも、こっちがアップアップでパニクッてる時は
「悪いけど、ママもう駄目だから自分でなんとかして」
(旦那曰く↑見るからにママがもうダメって感じ)
と言うと、素直にそれなりに頑張ってくれますから。

なので、私はしょっちゅう仮病を使います。
今日ママお熱で頭イタイイタイだから、
「masya君自分で頑張れるかなぁ?」
みたいな?光景が我が家ではよくあります。

やっぱ典型的なダメ親ですねぇ(^_^;)
2012/01/17(Tue) 02:00 | URL  | ☆masyaまま☆ #rNcjSUII[ 編集]
masyaままさんへ
masyaままさんはいいママですよ~。
この記事で紹介した本には、「小さい子供は親に恩にきてほしい」のだそうで、「ママ助かったわ~、ありがとね~」はすごくいいんだそうですよ~。

うちも、今ワタシが捻挫をしているので、体操教室の準備運動ダンスの時に「ママは足が痛くて踊れないから、ママの分までルルーが踊ってくれる?」と聞いたら、今まで一度も踊ったことなかったのに、先生を見て必死で踊っていてビックリしました。
本人いわく「ルルーがママを守ってあげる!」だそうで(笑)

自分でなんとかしようと頑張ってる姿って可愛いですよね(^^)♪
2012/01/18(Wed) 11:48 | URL  | Cassis #1ExcCATc[ 編集]
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